プレスリリース2017.9.23 - ドローン総合事業|販売|DJI|INSTA360|CHASING|FRSKY|BETAFPV日本正規代理 AIRSTAGE (エアステージ)

 

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プレスリリース2017.9.23


ドローン最先端技術
~通信網を使った精密農業プラットフォーム実用化に向けた試験運用開始~

2017年9月23日13:00

株式会社AIRSTAGE(代表取締役 久保直人以下AIRSTAGE)は、大手通信業者のドローンソリューションをてがける部門と共同で「精密農業プラットフォーム」の試作開発を完成させました。

201710月より試験運用を開始し、改良を重ねたのち2018年4月には同システムを一般リリースして日本の農業に貢献していく狙いです。農業でのセンシング技術(情報を計測・数値化する技術の総称)の一般普及を目指し、2018年には同時にその情報を利用したドローンによる農薬散布のために、センシングと同時に共同開発中の安全運航システムを完成させる見通しです。弊社では、農業に対するオールインワンソリューションを開発し、一般ドローンに対する安全運航にもつなげていく計画です。

--「精密農業プラットフォーム」--

■センシング技術概要

ドローンによって圃場のNDVINormalized Difference Vegetation Index)データを取得し、視覚的に農作物の育成状態を把握できる技術です。大手通信業者との協業により開発された専用モバイルアプリケーションとクラウドアプリケーションにより、ドローンを簡単に自動航行して指定した圃場の撮影を行い、LTEWiFiを経由して自動的にクラウドに情報を格納し、NDVIの算出、視覚的な表示までを一連の動作で自動的に行えるようになりました。また、蓄積したNDVIデータは、過去のデータとの比較なども行えます。

■安全運航システム(自動航行システム)概要

 センシング技術によって得られたデータを元に農薬散布する際、散布したい場所にピンポイントで移動して行うなど、今後求められる自動運行を見据えた取り組みも進めます。平均的に散布する場合においても、自動運行に対するリスクを低減する為に、有人航空機で利用されている管制システムを考慮し、開発したソフトウェアと一体化することによりオールインワンで安全に精密農業を実施することができるようになります。

安全運航については、空撮機器や農薬散布機器を利用し、2017年秋には実証実験を開始し2018年には実用化を目指します。

地図情報システムの開発部分については、エアステージ山口(NJK内)と連携計画しており、農業分野での開発パッケージとしてすでに山口で存在するMyFarm(農業生産者向けパッケージソフト※1)とMyMap(現地確認システム※2)を運用システムと連携させる計画と実験を行っており、システムの充実化を図っています

これらによって得たデータから自動航行システムにつなげることにより自動散布までのパッケージを狙っており、オールインワンの自動化システムを目指しています。

大手通信業者との協業により開発されたソフトウェアの改良を今後も進めソフトウェアによる各種運行のサポートにより、ドローンが更に革新的な物として生まれ変わり、豊かなドローン運用ができるように開発を進めて参ります。

1MyFarm=経験や勘に頼らず、工程を含めた作業を含めて簡単に年間の作付計画が立てられ、経営シミュレートを踏まえた次年度計画の作成が可能
2MyMap=画像の位置情報を記録しデーターやコメント入力も可能。現在スマホなどの端末技術をドローンに転用計画しています

■クラウド化とAI(人工知能)による情報サービス

  AIRSTAGEは、ドローンにて集積した画像や情報を大型サーバにクラウドとして集積し、多くの情報をAIにて分析し数値化をする。これらの情報を有効利用することで農業の精密化を計ります。これらの技術は農業分野では、稲や穀物類の生育状況を知るだけではなく、収穫期の予知情報に使われ、収穫量の把握及び次年度計画に役立つこととなります。また、果実等の成長過程等もNDVI技術を用いることで収穫時期予知や収穫量の推移を図ることが可能となります。

これらの技術を応用することで、鳥獣被害対策としての個体数調整を計画的に数値化することも可能となり、生態調査、被害防除、生息環境管理等もその情報をドローン利活用することでより精密に管理することが可能となる。AIRSTAGEは、これらの取り組みを関係諸氏との連携により地域密着として行います。既に全国都道府県からの依頼もあり、広範囲の地域にて実証を計画しております。

災害対策調査として、雪崩、土砂崩れ等の自然発生の発生時期及び画像分析をドローンにて行い、情報集積から減災につなげます。災害発生後の迅速な対応として、AIRSTAGEは全国にAIRSTAGEグループを増やすことを計画し現在も着実に増えております。生存者の発見、被害により交通網が寸断された際での空路による補給網構築を行います。被害地への救命器具、医療器材、食糧物資等の運搬等をより早く行う為に各都道府県に必要である機材と操縦士育成の為の教習施設と保守施設をAIRSTAGEグループとして募っております。

最新の機体とその技術をAIRSTAGEは供給いたします。





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